本の紹介~All you need is kill~
また小畑健による漫画化もされており、こちらも有名かもしれない。
とにかく、小説、漫画、映画と様々な形で人々の目に触れる機会の多いこの作品は、一般的に有名であり、また人気のある作品だと言えるかもしれない。
私も映画は以前見たことがあり、漫画のほうも、(なぜか)一巻と途中までなら読んだことがあった
ということで、だいたいどういった内容なのかは把握した上で、最後に原作である小説を読んだということだ。
で、前置きが長くなってしまったが、肝心の内容について触れていきたいと思う。
ちなみに本の感想ということなので、一部ネタバレが含まれるので、気にされる方はご注意を
内容としては、簡単にいってしまえば、戦場を舞台にしたループもののSFだ。
時代はおそらく今現在よりも未来の話で、物語の基本的な舞台は日本。
戦場といっても人間と戦うのではなく、相手は「ギタイ」と呼ばれる謎の生命体
話の中では、地球外からきたものだと説明されていた(と思う)
そんなギタイに対して、機械の鎧であるアーマースーツを着て戦う人類の精鋭軍だが、ギタイに対してはまるで歯が立たず、戦況は酷い状態が続く
しかし、そこで圧倒的なチカラにより、ギタイを薙ぎ倒している英雄が一人いる。それがこの作品のヒロイン、リタ・ブラタスキだ。
そして主人公であり、初年兵の新米兵士が、キリヤ・ケイジという青年だ
物語はこの二人を中心とし、動いていく
キリヤ・ケイジは初めての戦場でギタイにやられ、呆気なく戦死してしまう
しかし、目が醒めると、そこはベットの上
しかもどうやら戦場で戦死した前日で、場所は基地
最初は戦死したのが夢だったのかと思ったが、戦死する度に同じ日のベットの上で毎回目が醒める
彼は現状を理解し、自らの未来を変えるため、行動しだす…
といったものだ
正直、ここまで話の説明だけで長くなるとは思ってなかった笑
まあとにかくそんな内容なのだが、私個人の評価は、「普通に面白い」というところだろうか
アマゾンの評価でつけるなら、五段階評価の3.5か4あたり
悪くはないが、とても良いというわけでもない
理由を挙げる
良かったと思った点は、まず話が分かり易いという点だ
物語はわりとシンプルに進み、特に婉曲な表現が作中で出たり、登場人物の難しい心理描写などもない
状況の説明や登場人物の説明、行動、心理が分かり易く、スラスラと読み進めていける
またループものならではの部分も、面白いといえる
同じシーンで、途中まで登場人物が同じ会話をしていても、今までになかったアクションが入ることによって、その後の展開が変化していく、といったことだ
では、個人的に評価を下げた部分はどこか
まずは、ストーリーが単調すぎること
これは良い部分で上に挙げたストーリーが分かり易いといったことと表裏一体であるところなのだが、ストーリーが分かり易いため、逆に言ってしまうと深みがない
つまり本を読みながら、「この登場人物はこのシーンに何を考えていたのか」や「このシーンのこの発言、しぐさや行動は、何を意味しているのか」といったことを考える余地はないということだ
もちろんこれは完全に好みによるものなのだが、個人的にはどちらかというと、「読みながら考えさせられるような、スッと読んでいけない」小説が割と好きだったりする
なので、そういったことを少し感じてしまったということだ
もう一点は、やたらと(一部の)アメリカ映画でよく使われるような汚い表現や、カタカナ語が多いということだ
特にファ⚪︎ク
とりあえずこれの言葉が出でくる
出てくる位なら全然問題ないが、だいぶ出てくる。これでもかと出てくる
またジャパンやチャイナ、オキナワ、JP(日本軍のこと)US (アメリカ軍)、クソ、クソったれ、ビッチ、ボーソー半島、トーキョー、などもよく出る
まあ正直読んでるうちに慣れたし、「(実際そうだったのだが)読んだことないけどなんかラノベっぽいな」と思っていたら気にならなくなり、むしろこういった言葉や言い回しが、物語の世界観を作っているのだと思うようになってからはそれで良いと思ったが、ただなんというか、それこそアメリカのハリウッド映画によくある、とりあえずファ⚪︎クばかり言う登場人物と、派手な演出で、内容は全くない作品を見ているような、そんな気分に(最初だけだが)なったということだ。
まあとりあえず、こんな感じだ
感想としては、先ほども述べた通り、「普通に面白い(が、特に強い印象に残る作品でもない)作品」ということになる
本自体はページ数も多くはなく、すぐに読めるので、まだ読まれてない方は是非漫画か小説をお近くの本屋や古本屋で買うか、amazonでポチるか、図書館で借りるなどして、読んで見てほしい
ちなみに映画の2作目の製作が決まっているというのを、先ほどネットで見かけたので、まだの方は映画から入られるのも、良いかもしれない。
ビットコインがわからないという話
最近巷では、ビットコインなるものが流行ってると耳にします。
ビットコイン…聞いたことはある…え?何か儲かったりするの?…(ネットで調べる)…仮想通貨…わからん…(←今ココ)
みたいな感じです
もうお気づきの方もおられるかもしれませんが、私はビットコインについて、全く何も分かってないです笑
「ビットコイン…カソウツウカ…オレ…タチ……ニンゲン…クウ…」みたいな感じです(意味不明)
そもそも「巷では…」と冒頭書きましたが、ビットコイン自体はとっくの昔から流行っていたみたいです…(たぶん)
ではなぜなにも分かってるないのにこんなことをブログに書いているかというと、最近テレビでも、ビットコインのCMを見るようになったからです
私は首都圏ではなく、地方に今現在住んでいるのですが、ビットコインのテレビCMを見て、「東京の波きた!」と思いました笑
ここで気になるのが、私みたいな「ビットコイン聞いたことあるけどよく分かってない人」たちは、一体どうするのかな、ということです。
私のビットコインの認識は、「仮想通貨?(よく分からない)」「なんか価値?が凄く上がってるっぽい」「なんか東京とか?じゃビットコイン決算とか出来るとこが増えてるっぽい」「なんか一部の人?がそれで結構儲けてるっぽい」くらいです(そしてそれすらもどこまで正しいのかあやふやです笑)
でも、それぐらいの認識の人は、今現在の日本ではけっこういるんじゃないかなと思ったりもします
そこで、そういった人はどうするんだろう?と思った次第です
つまり、「なんかよく分からないけど、儲かりそうなら手を出しとくか」と考えて、よく分からないまま手をだしたりする人は、やはり少なくないのかな、と
別に考えたらどうにかなる訳でもないのですが、とりあえずビットコインの波が地方にまで来つつあり、これからどうなって行くのかなぁと、ぼんやり考えてみたということですね
とりあえず、私もビットコインに詳しそうな知人…は残念ながらパッと思いつかないので、ネットや本などから、「どういったものなのか」くらいは知っておいた方がいいのかもしれませんね…(ずぼらなのでいつするかは分からないですが)
まあでも日本も最近の中国みたいに、もしなんでもかんでもスマホ一つで決済できるようになるのであれば、そういう変化は早く来てほしいなぁとは思ったりします。
本の紹介〜健康、生活リズム〜
発行は平成13年ですので、けっこう古い本と言えるかもしれません。
私は近くのブックオフで偶然見つけ、斜め読みして少し面白そうだったので購入して、読みました。(ちなみに状態はあまり良くなく、350円でした)
内容としては、タイトル通り、薬物の体内動態と、薬を体内に入れる時間の関係や、人間の生活リズムについての記述がメインです。
薬物動態の方に関して言うと、抗ガン剤や、気管支喘息の治療薬など。その他諸々に対する薬を、人間が1日を過ごす24時間の中で、どの時間帯に体内に取り入れるかで、その後の効果や副作用に差がでることが最近の研究により分かってきた、といった内容です。
読んでいて、なるほどーと思ってはいたのですが、何しろここでの「最新の研究」とは、もちろん当時、2001年での話です。
つまり今現在(2017年)から遡ると、16年前になります。
ですので、今はもしかしたら当時とはまた少し違う認識になってる可能性もあるなと思いつつ、ふむふむと読んでいました。
そしてもう一つは、生活リズムに関するものです。
夜遅い時間になっても眠くならなず、朝になってもなかなか起きれないといった方は以外と少なくないと聞きます。
現に私も少しそんなところがあったりします。
で、生活リズムを整えるにはどうすればいいのでしょうか?
この本ではそれについても触れられています。が、結果的に言うと「そんなことはとっくに知っている」と言われるようなことばかりかもしれません。
まず、人はそれぞれサーカディアンリズムというものを持っている、ということです。
これは「概日(がいじつ)リズム」といい、人の持つ生体リズムのことです。体内時計ともいいます(毎日決まった時間になるとお腹がすく、などのあれです。)
そしてこれはなぜか24時間ではなく、25時間周期だということです。
ですが1日は24時間です
そこで毎日人は、この生活リズムを調整して生きているということなのです。
その調整役を担っているのが、以下6つの要素になります。
①光(明暗)
②食事
③運動
④社会的因子
⑤環境
それぞれ詳しく説明…をしようと思いましたが、長くなりそうなのでやめます笑
簡単に言うと、
①は毎朝光を浴びる(特に目で光を認識することが大切)
②はできる限り毎日三食同じ時間に食べる。朝食が大事。毎食ごとの栄養バランスも意識する
③は適切な運動を定期的にする
④は毎日学校や会社に行く
⑤は身の回りの物理的な環境(温度や湿度、騒音や振動)が生活リズムに影響を与えるので、快適な生活環境を整える
⑥は長くなるので割愛
といったことです。
運動やバランスのとれた食事などは、もうこれでn回目…といったことかと思います。
つまり誰でも、何回、何十回と今までにも見聞きしたことがあることかと思います。
生活習慣病の予防など、最近はどこでも『「定期的な運動」、「バランスのとれた食事」、「ストレスをためない」ことが大切!』と耳にしますし、多くの方が「そんなことは分かってる。でも実際に達成するのは難しい」と思われてたりするのではないでしょうか?(少なくとも私はそうです笑)
ですがここで思ったのは、やはりこれらは大切なんだなと言うことです。
つまり、今何かしらの生活リズムや体調があまり良くないといった方は、とりあえずこれを意識してやるしかない、ということです。
すなわち三食同じ時間にできるだけバランスのとれた食事をし、運動をできるだけ定期的にする、といったようなことです。
なぜか書いてるうちに本の内容の紹介からズレてきてしまったきがします…(なんとなく)
ちなみに私は以前は食事に1日2食で、バランスは野菜が少なく炭水化物が多く、運動はそこそこ、といった生活をしてたということに、改めて見直してから気づき、最近はできるだけ1日3食にし、栄養バランスも意識し始めました。
すると、以前よりも気持ちですが、日中の眠気が減り、ちょっとだけマシな生活リズムを取り戻せた気がします(まだそんな歳でもないはずなのですが…)
まあただ生活リズムなどは人それぞれだと思いますし、食事にしても運動にしても、自分に最も合ったものに合わせることが出来ていれば、それが一番だとは思います。
ですが、何か日中眠気があったり、夜眠りにくい時が続くようなことがありなかなか解決しない場合は、これらの基本的なところから一度実践してみることも大切だと感じました。(まあ案外それが一番難しいのかもしれませんが。)
本の紹介をするつもりが、結局本の紹介はあまり出来ていない気もしますが、1回目なのでよしとします。笑
こちらの本が気になられた方は、是非アマゾンでポチるか、近くの古本屋に行くか(あるかな…)、図書館で借りて、読んでみて下さい。
腐った牛乳
腐った牛乳を飲んだことがある人が、この世には何人いるのでしょうか…
つい先ほど、そんな事態に遭遇しました。
腐った牛乳を飲みました
賞味期限を確認し、4日前に過ぎていたのですが、未開封だったので大丈夫だろうと思い、開けてそのまま口に含み、少し飲みました
違和感があり舌で味を確認すると、普通の牛乳とは違う。
少し遅れて、やばいと思い、急いで台所にいきはきだしました
ですが時すでに遅し。少し飲んだ後
はきだした後も口の中、周りの匂いがひどく、何度も口をすすぎましたが、吐き気が出てきて大変でした…
食事中の方がいたら申し訳ないのですが、それの味、匂いはまさに嘔吐物そのものでした…
もしかしたらそれよりも酷いかもしれません
牛乳が普通のものとは少し違い、有機牛乳だったことが、もしくは冷蔵庫が効いていない時間があったのかはわからないですが、原因は謎です。
賞味期限が4日過ぎていたとはいえ、未開封の牛乳がきちんと冷蔵されていてば、状態としては、少し品質が下がる程度のはずです(あくまでも今までの個人的な経験を基にした推測ですが…)
とりあえず、これから24時間以内に体調が急変したりしないことを祈っています
■
ブログ・・・と言っても、何を書けばいいのかはわからない。
ただなんとなく初めて見た
興味が全くなかったわけでわないが、何を書けばいいのか、それがわからなかったが故に、初めることはなかった。
特に何かに役に立つようなことを知っている訳でもないし、何か特別な環境にいる訳でもない。
始めたきっかけは、もしあるとするならば、タイピングの練習のためと、最近読んだ本の感想を、書いてみたいと、少し思ったことかもしれない。
でもそれだって、よくわからない。
とりあえず、ここまで打つのにも、すごい時間がかかっている。
大変だ。
まあここまでかいてみて感じたことは、最近(というか、それは今日なのだが)読み終えたばかりの本に、とても影響を受けてしまっているということだ。
よく子供の頃は、はまっているアニメや漫画の影響を受けて、その物語のキャラクターの口癖などを真似したものだが、この歳になっても、似たような症状が出るとはおもわず、とても驚いた。
すぐ何かの作品に影響されるということ。
でも、少し考え直してみて、いや、そうでもないかもなとも思った。
アニメは今でもちょくちょく見る。
漫画や映画もそう。ドラマはほとんどだけど
でも見終わった後、「面白かったな」と思うことはあっても、その作品が終わった後、こんなに何かが残り続けるのは、本当に久しぶりだった。
そして、「あぁ、これが本を読んだ時の感覚か」と思った。
別に、全ての本(というよりか小説)を読んだ後、こんな感覚になるのではない。
ただ稀に、こういう気持ちになることがあった。
言葉では表現しづらい感情
淋しいような、妙に透き通っているような
わからない
子供の頃は、割とあった気がする
それは単に今よりも小説を読んでいたからだろうか
それとも子供だったからだろうか
わからない
考えると、眠くなってくる
そしてふとした考えが頭をよぎる
ブログって、こんなのでいいのだろうか。
まあいいか、と思った